2013年07月26日

旗衆大乱舞 34 「連載も終盤へ」

そろそろこの連載も終わりに近づいております。
お付き合いいただきましてありがとうございました。

さつきの目線で書いていきましたが、
世話人それぞれにドラマがあり、
旗師それぞれにもドラマがあるはずです。

そんなみんなが、
このような感じで文章にすると、
また違ったストーリーや感じ方があるんだろうね。

誤字の多い素人の文章でしたが、
気持ちを伝えることができて
嬉しいです。

終わることを革命と申しました。
まさに、
終わりではなかったら、
この歴史も語らなかったと思います。


フラフも少しずつ認知していただけて、
嬉しいです。
私も、始めフラフについて無知で、
勉強する機会があった時、一瞬で魅せられた一人ですから。

チーム演舞では出さないと決めていたのに、
2012年の演舞ではいたるところでフラフを乱演舞で使いました。
その年は、乱痴気内がベビーラッシュでしたから、
その子達の健やかな成長を願って振ろうという、
隊長の粋な案です。


旗衆大乱舞、
私の想いは全部伝えたつもりです。
あとは、
旗師の紹介を
本番で心を込めて曲に乗せるだけです。

たくさんの旗師のかたと、
今もお話をする機会がありますが、
皆さん、千秋楽に向けて
すごく熱くなっており、時には涙も浮かべています。

皆と一緒に、
伝説をつくろうと思います。












さて、ここからは、
世話人からのメッセージです。

●きよぴ(海友会dance team楽舞和)●
第1回から参加させてもらっている旗衆大乱舞も今年で5回目となりました。
思い起こせば初参加と2回目の時はただ参加する立場で
緊張しながらも楽しみに、
3回目からは副統括、
統括と他の世話人や旗師さんの助力を得ながら滞りなく終えることができるのかどうかの不安も持ち合わせていました。
色々なチームの旗師が集うこの大乱舞はいわば旗のドリームチーム!
最後の一斉挙旗でステージ一杯に埋め尽くす旗は圧巻です。




●忍ちゃん(憂喜世桜)●
5回目にして千秋楽。
旗師でもなく、踊り子でもない私は第2回目からやらせていただいている。
場違いではないか?と思うことも度々だったが
良いメンバーに囲まれ幸せ者だとつくづく思う。

第2回目は樂月の団長さんとパレード煽り
第3回目は喜笑花の辻さん
第4回目は紀州龍神の濱崎さん

どれもこれも思い出深いし、楽しくやらせていただいた。

大乱舞の煽りとは?

位置付けが大変難しい。
旗師の邪魔をせず旗師を引き立たせる煽り、MC。

決して目立ってはいけない。これをテーマにしてきた。
しかし、結果反省ばかり。
チームの煽りよりはるかにレベルの高さを必要とされる。

今回はなんと太鼓!

多くを語らずやり遂げようと思う。

そして、個性豊かな世話人たち、
今までありがとう!




まだまだメッセージは続きます。


旗衆大乱舞 34 「連載も終盤へ」
(photo:カメラ小僧)



Posted by 乱痴気 at 08:42│Comments(2)
この記事へのコメント
ある旗師のおばあちゃんが先日、他界された。


俺、今年はおばあちゃんに魅せます。

特等席で。 


ラストのヨイヤッサまで泣くなよ!

必ず伝わるよね。


1人1人、いろんな想いあるんやろうなあ。
Posted by 忍 at 2013年07月26日 22:01
★忍ちゃん

おどるんやが10年続いているあいだに
私も二人のおばあちゃんを亡くしました。
入居している施設に慰問に行く約束を
守れなかったのがすごく悔しかったので、
同じく、
特等席で見てもらっていると思い、
自チーム演舞と大乱舞をこなしました。
その旗師さんのおばあちゃんも
きっと
見てくれてるでしょうね。
Posted by さつき at 2013年07月29日 22:04
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