2013年07月15日

旗衆第乱舞 29 「第五回始動とリハーサル」

連載を楽しみにしてくださって本当にありがとうございます。
いよいよ、今年の旗衆大乱舞の記事を書いていきます。



7月13日土曜日は、
リハーサルでした。

参加旗師の皆様、本当にお疲れ様でした。

今回でファイナルということもあり、
一切の妥協を許されず、
プライドのある旗師の方々に
世話人から口出しするという。。。

少々嫌な想いをさせたかもわかりません。

ですが、
旗師のかたがたにもお伝えしたように、
私からは演出目線の提案ということで、
了承してもらいました。

もちろん個人の特徴は尊重します。
心得ている旗師の集まりですから。
皆さん、受け入れてくださって
本当にありがとうございました。

私は絶対この企画を成功させたいのです。

ですから、
仲違いしていた旗師とも言葉を交わしました。



自チームで何度か口にしたことがあります。

よさこいはチームで魅せるもの。
一人が抜群にうまくても、
良いものは見せられません。
みんな同じレベルで挑もうとしたときに、
へたな人が突然うまくなることは不可能。

うまい人がへたな人に合わせる?
それだと、みんな同じレベルで、ひとつのチームとして
見せれることができるよね。

でも、それでもいいの?

誰しも、初めからうまいことはない。
努力して、努力して、努力したもの。
そんな人達が、
自分の力を最大限に出さずして、
ひとつのチームの見せものとして演舞する気持ちって

いかがなものか。。。

踊りが苦手でも、
リズムがあってなくても、
一生懸命な人って、それは「へた」じゃないんよね。
努力って、じゅうぶん魅力たっぷりだよね。


少し話はそれましたが、
要は、みんなでひとつのものを作りたい。
しかも、妥協せずに。
必死に必死に取り組んで
一緒に感動できればいいなと思う。

特に今年は最終回。
旗衆大乱舞参加者全員が主役。




だから皆
忙しい中、暑い中、
リハの為に集まって、
何度も何度も繰り返し練習した。

だから世話人も、
準備し、環境を整え、口出しし、考え、そして旗師を尊重した。


リハーサルで、初めて煽りを入れてみた。
旗師がより引き立った。

やっぱり皆、自信満々でかっこいい。
自分に誇りを持っている。



こんな企画、なぜ今年でファイナルなの?
そんな疑問を
次回から少しずつ紐解いてみようと思います。

旗衆第乱舞 29 「第五回始動とリハーサル」

(photo:さつき)








Posted by 乱痴気 at 21:00│Comments(0)
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