2013年06月28日

87.7MHz 紀州DEおどるんや!




6月28日 金曜日 20時から21時
6月29日 土曜日 10時から11時 再放送

ゲスト★灯(ともり)

おどるんやにどうしても出たいぞっということで、
少人数のチームが集結した灯
代表の野望、初心者のかた
楽しいお話盛りだくさん。

http://877.fm/  


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2013年06月26日

旗衆大乱舞 25 「フラフを振り終えて」

一瞬の出来事だったように思う。
最後の一斉挙旗も余裕の気持ちだった。
楽しくて仕方が無かった。

死ぬもの狂いで努力し、成功させたんだから
感動して、泣けると思うやろ?
涙なんか、出なかったよ(笑)

なのに、
母親のまきさんが
舞台を降りた私に真っ先に駆け寄ってきて
嗚咽しながら泣いている。
「あんた、よー頑張った。ほんまに頑張った」

秘密特訓が大変だったなんて漏らしたことないのに、
影で頑張ったことを知っていたかのようだった。
さすがに、こちらも泣いてしもた。
まあとも駆けつけた。
よくやったと腕をいたわってくれた。

練習中、逆ギレばかりしてごめん(笑)

師匠達もすごく笑顔だった。
大乱舞参加者全員笑顔だった。
この年から世話人になったきよぴはウルウルしていた。

こんな感動の中で、
心残りがあるという。
しばらくして、もう一年世話人をしたいと、宣言した。

世話人は、
ルールを決めたり、練習をしきったりする。
参加者の中にはそれがおもしろくないと感じる人もいるだろう。
(実際、表であろうが影であろうが
悪い声を耳にすることもあるのだから。)

そんな声を一蹴し、更に心にぐいぐい入っていかなくてはならない。
大乱舞という舞対で、
参加者が対立していては絶対にいけないのだ。

自分の時間と労力をさいて、
この一瞬の為にみんなと一丸になること。
そう、簡単なことではないのに、
自らもう一年世話人として頑張りたいときよぴは言う。


私も、3年間ずっと携わって、
ここらでまるまる交代しようと考えていたが
そんなきよぴを応援したくて、
もう一年だけ手伝わせてほしいとお願いした。


統括をした乱たけは、
舞台を降りたあと
とても気持ち良さそうだった。

先にも書いたように、
この企画をまとめてひっぱって行くのは
きっとみんなの想像を超えるほどの大変さだと自負する。
特にこの年の小旗のシンクロは見事だった。
苦労したに違いない。

じゅうぶんな出来だと思うが
乱たけもまた、自分なりに課題を残したようで、
次年度に向けてすでに出発しているような様子だった。


定番化していくありがたさとプレッシャーに、
このあとも戦いながら、
また、楽しみながら第四回へ続く。


(photo:泣きのK本氏)  


Posted by 乱痴気 at 17:44Comments(2)

2013年06月26日

かえるかえるかえる~祭り

さつきです(。・ ω<)

6月23日日曜日は
堺市のかえる祭りに参加しました。
私は昨年おやすみしたので
二年ぶりでとても懐かしかったです。

小雨がぱらついた時間もありましたが
暑さはいつもよりマシでした。

ちびっこが、ちゃんと衣装着て
地方足袋履いて踊っている姿を見ると、
自分の娘のデビューを勝手に想像して
うるうるきてしまいました。

私の娘はまだまだ見る師ですが、
彼女は彼女でたっぷり祭りを満喫しているようです。
じゅんじゅんを鑑賞なう。

夫の周りにべっぴんさんが勢ぞろい。
モテモテハーレムと見せかけて
輪の中心には娘がいるのです。
そう、それがべっぴんさんたちの目的です。
夫、残念。

毎年恒例のチラシ配布。
許可してくれたかえる祭りの実行委員会に感謝です。
中学生を中心に配布頑張ります。
ユーミン&せいちゃんは、
少し離れたバス停にまで行って配ってくれました。


個人賞☆
さおり、ミルキー、たかと、いろは

おめでとう!!



ラジオのゲストに来てくださった
すみさん、すずちゃんにも逢えました。
MCのゆいちゃんが活躍する姿も見れました。

楽しい時間をありがとうございました!
また来年も楽しみだ。
  


Posted by 乱痴気 at 09:02Comments(2)さつき

2013年06月25日

旗衆第乱舞 24 「あ!流れ星」

一度も練習に納得のいかないまんま
本番の日を迎えてしまった。

腱鞘炎はえげつない痛みでしたが
乱の踊り子の意地もあり
ずっと我慢していた。

おかちゃん師匠にはもちろん秘密にしてあったのだが
まあとがチクってばれていた。
二人はたこ焼きを食べながら
私の秘密特訓の話題で盛り上がっていたそうな。
腕を痛めた私に呆れながらも、
無我夢中になっていた気持ちはすごくわかると笑っていたそうで、
きっと師匠にも経験のあることなんだろうなと思った。

祭りで初めて顔を合わせたとき、
頭をはたかれた。
愛情を感じた(。・ ω<)ゞてへぺろ


第一回の時はおかちゃんのフラフのみ
私は煽りで緊張のために過呼吸に。

第二回はじゅんじゅんのフラフのみ
私は乱の旗師の仲間入りしてただただ四人で楽しんだ。

第三回、今回はフラフが四枚集結する。
実はまあともやまもも母さんとのやり取りに感動して、
自分のフラフを作っていたのだ。


事前の打ち合わせで、
ペアをふたつ作ってそれぞれに動きを決めていた。
私は師匠であるおかちゃんとペアになった。

話をするだけでも緊張するし、
うまく振れる姿を一回も見せたことがない。
どうしようかと思ったが、
まあいいやって開き直った。

あれだけ努力したんやから、
何とか華を咲かせられるはず。
しくじったら、何に対しても努力するんやめようって気分。


この年の大乱舞の目玉は
小旗のシンクロである。

練習でも圧巻で見とれていたのに
本番でライトをあびる小旗師達は
とてもかっこよかった。

監修した乱たけ乱ともを誇りに思います。
曲が流れても、
フラフはまだ石垣に立ててある状態。
私は、できればずっと持って待機したかったのだが
おかちゃんが余裕すぎて、、、
とりあえず、様子を見ながら行動を合わせていた。
それが良かったのかも知れない。

私も少しだけリラックスできた。

湯川旗師が
「すごいね」って声をかけてくれた

「そやろ(振れればね)」
と返す余裕もあった。



小旗の出番が終わり、
中旗の出番。
ここらでやっとフラフを石垣に取りにいった。

隊長の振る枠が終わればいよいよフラフ枠。



せーの!って
おかちゃんの掛け声と共に四本のフラフが挙がる。


え?なに??めっちゃ軽い(๑≧౪≦)どゆこと?
あ、乱メンバーが客席におる!
苦情も出ていたというのに、
涙流して応援してくれてるやん(*゚▽゚*)
おかちゃんが「さつき前へでろー」て言ってる。
よっしゃ、行っちゃろ。
師匠、はよ寄って!




努力はするもんです。
初めてうまくいきました。



(第三回 旗衆第乱舞)
・乱痴気
・舞楽
・空舞隊
・紫苑連
・喜笑花
・和歌山MOVE
・紀州みかんちゃん
・カーナ翼
・和歌山大学よさこいサークル和歌乱
・樂月
・よさこい本舗稀粋
・紀☆LA☆LA
・夢天翔
・風猛乱舞
・げんごろう
・海友会dance team楽舞和
・楠見おどりっ子隊
・紀風
・縁紀゛
・夢屋舞組
・桜梅桃李
・ゑにし
・舞動パエリア
・紀州龍神
・フラフ四枚



http://www.youtube.com/watch?v=yLRI04WwZjY&feature=player_embedded
(yukiusagi)
  


Posted by 乱痴気 at 15:07Comments(0)

2013年06月24日

旗衆大乱舞 23 「フラフに出会い、秘密特訓」

第3回旗衆大乱舞の年は、
いつもより忙しい夏だった。

乱が映画出演するからだ。

主役の女の子が所属しているよさこいチームが
乱という設定だ。

廣瀬監督を知っており、
機会があれば映画に出させて欲しいとお願いしていたのだ。
それを覚えてくれていたため、
「今度、よさこいを取り入れた映画をやるんで、
 さつきちゃん。出てみようよ」
「え!嬉しい!!どんな映画ですか?」
そして、あらすじを聞いてみたところ
難しい内容ではあるが少年少女の淡い恋心も感じ
「私に少女の役は大丈夫でしょうか?」
と、つい聞いてしまった。

「・・・主役はもう決まってるよ。さつきちゃんはよさこいチームのリーダーの役」

「・・・ですよね」

なんて(笑)

その映画がこれ。
http://www.youtube.com/watch?v=7LA_2yMMz7w


忙しい毎日だったから、
待ち焦がれていた「フラフができたよ」というお知らせをもらうまで
長かったようなあっという間だったような。
イベントも練習もラッシュやし、
高知までいただきにあがる日程調整は難しかったけど、
親身になってくれたやまもも母さんに直接御礼が言いたくて、
送ってもらうより手て受け取ることに決めた。

ここしか行けないという日が、
映画撮影の日とかさなっておったが午前中のみだったので、
午後から高知に向けて出発した。

夕方、やまもも工房に着いたとき
やまもも父さんは広い庭でBBQの準備をしていた。
「今日は晩御飯はあなたも一緒に食べるのよ。
 さあ、さつきちゃんお母さんを手伝ってちょうだい」
って本当に家族のように接してくれた。


念願のフラフのご対面の時は、
感動して涙が溢れた。
お姫様のデザインにしてくれたこと、
本当にわがままを言ったのに実現して手元にやってきた。

母さんは言いました。
「職人に、さつきちゃんの写真を見せてイメージしてもらったき。
 だからこのお姫様はさつきちゃんの顔。目なんかそっくりやき。」

確かに印象的な目は、よさこいメイクの私の目だ。
「口はこのお姫様のようにおちょぼ口ではないけどね」
って笑って応えると、
母さんも
「そんなに泣いたら涙枯れるちや。」
って笑ってた。



楽しい家族団らんのあとは、
その日のうちに帰路につく。

私は、
乱のみんなに見せたかった。
お節句のおめでたい旗を触ってもらって、
振ってもらって、
乱ちびたちの成長も願おうと。

代表が練習中に乱以外のことをするのはあかんと思っていたから
練習前や練習後にお披露目して、
大乱舞の特訓もしようとしていました。


ところが、
チーム内から苦情が来たのだ。
フラフ振っている時間があるなら新メンバーに踊りや衣装の着方を教えてやれ。
さつきの踊りに憧れて乱に入った子にフラフを振る姿見せたら
あいつはどこ目指しているんだって不安にさせる。
等々。

私は、乱の前で大乱舞の特訓をできなくなってしまった。
反対の立場なら、
そんな意見を自分も言っていたかも知れない。
だから反発はできなかったのだ。


(現在は隊長のはからいで演舞でフラフを出すこともあります
 みんな、フラフ大好きです)


困ったなあ。非常に困った。
フラフを手にして間もないので
振り方なんてわからない。

この年のこどもの日、
フラフ師匠のおかちゃんとじゅんじゅんに
緑花センターで習おうとしたとき、
あまりの重さにひっくりこけてしまった光景が蘇る。

練習するならまず無風の体育館でせなあかん。
今の状態で野外でやったら、
基本的な振り方もできず、怪我もする
っておかちゃん師匠から言われていた。

うまく振れるようになったら
おれの「フラフ職人って刺繍した法被あげるわ」
って言われてて、絶対GETしようと思っていて、
フラフより前にその法被が師匠から授けられ、
「フライングであげるけど、その代わりわかってるやろなあ」
って言葉にびくびくし
絶対に優雅に振れるようにならんなんって自分を追い込みたかったが・・・


練習できひん( ̄◇ ̄;)


しかたないから、
本番を迎えるまでの少しの期間、
夜な夜なせせらぎ公園で練習することにした。

旗師である現夫に特訓を受けた。

風も強いしフラフ重いし、
言葉で説明されてもちんぷんかんぷん。
状況によって振り方もかえやなあかんのに、
さっきの説明と違うこと言うてるやんかヽ(`Д´)ノ
って逆ギレする始末。

毎晩毎晩2~3時間。
慣れないフラフと格闘。
全然仲良くなれやん。

師匠のアドバイス。
お姫様と目を合わせろ!
お前が迷うからフラフも迷うんや!

そんな言葉も思い出しながら。。。

野外練習やっているのは内緒やけどね。



振って振って振りまくって、
もうあかんってなったら夫が取りにきてくれる。
休憩の時間は
その夏、高知の無国籍で踊ることになっていたから
踊りの練習もした。
フラフで腕を痛めているから
鳴子すら重く感じる。

あんなに自分を追い込んで追い詰めていじめ抜いたのはお初や。

夜の秘密特訓(やらしな)のあとは、
車のドアを開けられないほどに腕が痛み、
ひどい腱鞘炎になってしまった。

乱の練習では、
あんまり不安な様子は見せないようにしていた。


本番前に雨の日が2日ほど続いた。
秘密特訓はおやすみ。
祭り当日の午前中も
秘密特訓したかったが、
もうこれ以上追い込むなと
夫に注意されて我慢した。



(photo:カメラ小僧)  


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2013年06月21日

87.7MHz 紀州DEおどるんや!





6月21日 金曜日 20時から21時
6月22日 土曜日 10時から11時 再放送

ゲスト☆かえる祭り実行委員会

6月23日のかえる祭りの詳細です
祭りを100倍楽しめちゃいます。

http://877.fm/  


Posted by 乱痴気 at 13:53Comments(0)

2013年06月19日

旗衆大乱舞 22 「第3回始動」

フラフ工房へ行ったわ・フラフを注文済みやわで
毎日そわそわしていました。

第3回旗衆大乱舞も新しい世話人の会議が始まった。
まさか3回目もあるとは思っていなかった。
一応、企画要望書は例年のように提出したが、
受理はすんなり。なんの問題もなしだった。

この年は、
ココスで集まることが多かった。
お金が減り、体重が増える。

楽舞和のきよぴが統括。
じっくり話したことのない人だったので、
その穏やかさ、引き出しの多さ、まとめようと頑張る姿勢に、
いつしかの
新しい大好きな友達ができるわくわく感があった。


乱たけも会議には必須。
なぜならば、
この年から小旗のシンクロを大勢でやってみることになったからだ。
振付をちゃんと考えて、
小旗の参加者が全員同じ振り方をするのだ。

会議でまず始めにつまずいたのは楽曲。
昨年の決定事項で、
おどるんやでの普及曲を大乱舞でも使用していこかってことだったのだが、
この年の普及曲は、
テンポもまったり、ヒップホップのようなノリ。

旗を魅せることを考えたら、
とても振り辛く、企画のイメージと合わなかった。

決定事項はずっと守りたかったが、
もっとアップテンポで和歌山らしい曲を使いたいと全員一致。
ブレブレな考えが我ながら嫌だと思うけど、
世話人が核や軸になるのだから
妥協せず、話し合いは続く。

そこで、
ぶんだら節の早いやつ
通称、「ぶんだらNEWバージョン」を使うことに決まった。

これなら、
和歌山らしいし、総踊りとして普及した年もあったし、
小旗もかっこいい演舞ができるなあ、
と、問題をクリア。


それに、ヒップホップ調の楽曲も今年の普及曲と言っても、
総踊りではなく、キッズ連の楽曲だったそうで、
無理やり使わなくて本当に良かったと思った。

それぞれに大切な想いを乗せて
祭りで演舞できたように思います。



エントリーを開始してみると、
例年以上の申し込みがあった。

大乱舞が人気の企画に定着し、
見る楽しみもあるけれど、
あれに出てみたいという旗師が増えた。
すごくありがたいことだ。

これに加えて、
大乱舞に出たいから旗作りました。
さあ、振り方を教えてください、というスタンスのかたもいた。
これは主旨が違うので戸惑った。

このまま、企画を何年も続けていたら、
演出はおろか、
誰でも参加することができる企画になって
旗師の良さが引き立つことはなくなっていくのかなと、
少々不安になることもあった。

私達は世話人と言っても
あんた出てええよ、あんたはあかん
なんて線引きはできるはずもない。

旗を持って、エントリ-すれば、
れっきとした、大乱舞参加者なのだ。

普段、旗を振っている人(裏方)が
スポットを浴びる特別な夜なので、、、

という説明を加えるにしても、

とあるイベントで、一曲だけ振りました。
と言われれば、きっと旗師という位置付けになるものなのだ。

サッカーが盛り上がると、
急にファンが増えるような感覚。
この企画が人気になると、
旗師もすごく増えた。



でも私は偉そうなことは言えない。
旗は隊長不在のヘルプの時のみ。
にわか旗師と言えば、そうなのだ。

その年においてはフラフ枠で参加予定。

私が一番中途半端なのかも知れないが、
和歌山のよさこいでフラフを持っているチーム代表として出る
誇らしい気持ちのほうが勝っていたように思う。


そして、
この年のエントリー集計と演出資料は
いつも以上に徹夜が続き、
PCと何時間も睨めっこしていました。

角膜ヘルペスを患ったのも
この時だったかも。?

心身共に疲労のピークを迎えて大変だった。
真夜中に大きめの地震が続いたりして、
その度に体が恐怖でかたまり、
気分転換にmixiを覗けば
「今地震あったよね」で溢れていた。

今となってはいい思い出。



〈第三回旗衆大乱舞〉

26チーム(前年21チーム)
53本(前年43本)


  


Posted by 乱痴気 at 08:32Comments(2)

2013年06月16日

念願の地方車 製作編

さつきです(๑≧౪≦)

乱痴気はずっと前から
地方車出すって言ってたんだけど、
メンバーとの意見の違いや、
お金の問題や、
その他もろもろで断念していた。

しかしながら遂に地方車を出せることになった。

チーム自体の10thアニバーサリーと、
これまでに集めた会費の貯金がええ感じになったから。
目標達成できる。

猫猫団(=‘x‘=)の協力のもと、
先週から作業開始です。

猫猫団だけ、役員だけ、大人だけ
じゃなく、
みんなで作りたいと思い、
子ども達にも保護者のかたにも手伝ってもらっています。

なにぶん初めての経験で、
段取りがわからないこともあるが、
JJ監督、45監督、のもと
ちゃくちゃくと進んでいます。



 
初日は、少し緊張気味。
監督の指示に従って、
パネルを作っていきます。
設計図と睨めっこ。


今週は、雨が降ってしまいましたが、紫陽花が綺麗なのでええ気分。
娘も監督です(この監督は見てるだけ)


マスキングテープは綺麗に慎重に貼っていきます。
新メンバーTommyを中心に頑張ります。
次の工程のために、
マスキングテープをはずすのも、
塗料が一緒にはがれないようにと慎重です。


新メンバー、ルカのお父さんもペイント。   さおりは赤色担当。
血糊みたいなので、
♪ てててて、てててて、てーてーーー
を連呼

 
ハケを洗う、新メンバーMATSU

 
45さんの指示どおりにみんな動きます。
壁には特大のデザイン画。
おっとネタバレ!
乱痴気のみんなのように、
二面性のある仕上がりをどうぞ楽しみにしてくださいね!



真剣なたかと。
発泡スチロールの裁断担当です。
バケツいっぱいのこのパーツは、ハートなのか桜の花びらなのか、
はたまたモノノケさんなのか、
まだ内緒。


雲のペイントは、さつきの出番です。
全部で6枚あるので、ルカとカーズにバトンタッチ。



木の骨と針金を使う重作業は、
JJ監督の指示のもと、私の夫や隊長やKINGやタカママ担当。

 
娘の子守も順番にやってもらう。
みんな、かわいがってくれてありがとうね(=^0^=)


まあ、こんな感じで、毎週末は地方車作業をしています。
これが独身の集まりなら、何組かカップルが誕生するやろな
って妄想できるほど、
皆で仲良く団結しながらやっています。



最後におまけ
 
ゆりがつくった「らんちき」
これ、三センチ四方くらいの大きさなんだよ♪
鉄工所を借りての作業なので、
鉄工所らしさを意識しながら撮ってみました。




また機会があればupします!  


Posted by 乱痴気 at 00:05Comments(6)さつき

2013年06月14日

87.7MHz 紀州DEおどるんや!



6月14日 金曜日 20時から21時
6月15日 土曜日 10時から11時 (再放送)

ゲスト★若葉連

おどるんやの企画でもあります若葉連について、
事務局のかたと実際のメンバーさんに
お話を伺いました。
チームに入る前によさこいを体験してみたいというかた
是非、お聞きください。
まだまだメンバー募集中。


http://877.fm/  


Posted by 乱痴気 at 10:09Comments(0)

2013年06月10日

旗衆大乱舞 21 「フラフ工房」

2011年の春、
じゅんじゅん企画の高知行きに便乗。
そして、フラフ工房に突撃訪問した。



工房とお店の集落。
フラフが気になって仕方ない時期だったので、
(しかも既に自分のを注文していた)
とてもワクワクしていました。

タイミングのせいか、
一番はじめに覗いた工房には職人さんがおらず、
染色するために宙に浮かせた生地だけが
悠々としていた。

そして次は、
じゅんじゅんのフラフが作られた工房へお邪魔した。
作業はしていなかったが、
見学をさせてもらえることになった。

型や染料を見せてもらった。
図案のファイルも見せてもらい、
那須与一も見た。
じゅんじゅんのと微妙に違う。
機会やプリントでは出せない味がそれぞれに出るんだな。

ほんま始終うきうきわくわくでした。


今度はおかちゃんのフラフが生まれた工房も行くことになった。

何代にも渡ってフラフなどの染め物を手がけているそうだ。
ご主人にお会いすることができた。

私達の一行を快く招いてくださり、
工房の中を案内してくださった。
作り方の工程を丁寧に教えてもらい、
使う染料や刷毛の話まで聞くことができた。


宙に浮かせた生地に染めていくのは、
ゆらゆらして作業しにくいのではないかという疑問も、
反対にその揺れを利用して染めていくとの回答が。

色と色同士がにじまないのかの疑問にも、
反対にグラデーションで利用するとの回答が。

きわめつけに
こんなん、誰でもできるよって言葉で笑わせてくれた。


同じ図柄でも、
ご主人や、先代さんによって
表情が微妙に違うことも教えてくださった。



ここに書ききれないほど学ばせてもらったし、
ご主人の人柄にも惚れました。

私のフラフも、
もうすぐ職人さんの手によって
愛情たっぷりにできあがるんやろなーって思うと
じーんときました。


こんな機会をくれた
工房の方々、じゅんじゅん、おかちゃんに感謝です。




次の日の朝は
追手筋の日曜市でお買い物。

芋けんぴの大人買いをした。
包丁も買った。
そして、えらいもん見つけた。



フラフだ。


私は、自分の練習用の綿旗が重すぎるのと、
フラフをずっと欲しかったのと、
昨日の工房見学の影響から、

そのフラフを欲しいと思った。

売り物じゃないのはわかっていたが、
交渉すれば譲ってくれるのではないかと思った。

じゅんじゅん達も気になっていたみたいで、
「売ってくれるんか、聞いてこい」
って背中をおしてくれたので、
お店の人と話をする機会をさぐったのだが、
忙しそうでチャンスを逃しまくる。

取り敢えず、
フラフにちょっとずつ近付く。


「油性ペンで弘て書いてる(゚o゚;; しかも、表裏反対や」

ってことで、
弘のフラフは買わず、店主ともお話ができず、
すごすごと帰ってきました。



    




さて、今日はおまけで隊長の話をば。


高知に行った日はいつも思い出します。
私が隊長を乱旗師にスカウトした日のことです。
実は、高知からラブコールをしたのです。

その前に、乱のBBSで旗師募集の書き込みをしたのですが、
これは、公に書いたと見せかけて
前々から狙っていた隊長に向けてのメッセージたっだのだ。
(それを隊長も気づいていたらしいが・・・)

なんらかの返答が来ると期待していても来ないもんですから、
高知で踊った夜に、
ひろめと小学校の間の道で一人でビールを飲みながら
電話を掛けたのだ。

「隊長、乱痴気に入会して、旗振ってください」

ちょっこし、お酒の力を借りた。



そして、おどるんやの一日だけという約束で振ってもらい、
一日目が終了するころには、
隊長から二日目も振ると言ってきた。
というか、
「おれ、これで終わりとか嫌」
って言ってた。



高知に行くたびに、
隊長旗師になるの巻が思い出されます。



ちなみに乱たけ旗師になるの巻は・・・・・

また改めて (ノ∀`) はははーーん♪  


Posted by 乱痴気 at 23:32Comments(5)さつき

2013年06月07日

87.7MHz 紀州DEおどるんや!




6月7日 金曜日 20時から21時 
6月8日 土曜日 10時から11時 再放送

ゲスト★乱痴気

乱ベテランゆきのちゃんのよさこい歴
ぱてぃのまったりトーク
お楽しみください。

http://877.fm/  


Posted by 乱痴気 at 14:42Comments(2)

2013年06月07日

充実していた週末

さつきです
(`・ω・´)

旗衆大乱舞の連載は週一ペースでやっていきますね。
7月中には終了します。

本番もどうぞお楽しみください。

さてさて、
この前の週末はとても忙しかったです。

まず、
土曜日。


午前中は一廻の練習予定でしたが
子守の都合で断念し、
夜のウェディングパーティーに参加する為のヘアーカット
(セルフのバリカンです)

その日のうちに大乱舞の資料を印刷せなあかんのに、
プリンターのご機嫌が悪く、
純正のインクを買いに出掛ける。

せっかくなので、
乱が西の丸のフリマで演舞しているので見に行く。
(私は欠席)
雨の中、お客さんもフリマのブースも撤収しているのに
よさこいをとことん楽しんでいる。



さすが。

さおりとHIROが一部で煽りをしたそうな。
見たかったが、
私が着いたときはもう第二部だった。

見ていて、とても楽しかった。


夜は、
練習も休ませてもらって、
FM関係のウェディングパーティー。
パパと娘も一緒に参加した。
何度もうるうるきたよ。
著名なかたもたくさんいて、
贅沢なパーティーだった。

特に、
QU-Eのライブは
夫婦揃ってファンなので
かなり興奮した。



そんな土曜日

そして日曜日がまたすごくて。。。

午前中は代表者会議。
お昼に大乱舞世話人で資料などの最終チェック。
午後はおどるんやの説明会。
夜は乱の地方車のうちあわせ。

さすがにへとへとになりました。

おどるんやでは
一口1000円でサポーターになれます。
今年はいつもと違うバッジですね。


もちろん購入。  


Posted by 乱痴気 at 14:36Comments(5)さつき

2013年06月06日

高校生の手作りカフェ

さつきです。

先日、
おどるんや実行委員会の一員の
オバカズ君からメールをいただきました。

現役高校生がカフェを営業し、
防災についての基本知識を説明してくれるイベントの
お知らせでした。

JR和歌山駅の近くのみその商店街で、
そのカフェがOPENするとのことで、
じっくり行きたかったのですが
予定が詰まっており、
せめて様子だけでも見に行こうと思い、
偶然を装って前を通りました。

普段は紀州レンジャーズのスポーツバーのところです。



若者が活躍したり、
淋しくなってきた商店街を利用したりと、
オバカズ君、すごいがんばってる!

元気をもらいました。

  


Posted by 乱痴気 at 22:12Comments(0)さつき

2013年06月01日

旗衆大乱舞 20 「フラフの豆知識」

追求するとなればさっそく調べ物。

簡単にまとめるとこうだ。


●高知県の一部では、
端午の節句の時に鯉のぼりの代わりにor一緒に掲げるもの。
(もっとあとで、フラフは金持ちのものやと言う人もいた)

●祖父母が孫に贈るもの。

●健やかな成長を願っている。

●職人さんの手染めでおよそ一ヶ月の製作期間で
月をまたぐのが良いらしい。

●オランダ語の「旗」が訛ってフラフという名前になった。

●フラッグが訛ったという考えのほうが多い。

●漢字で書くと「風羅布」

●岩目一郎(ひろめ市場の元支配人)さんが初めにフラフをよさこいで振ったらしい。
 
●上町の棟梁という人に憧れる人が多い。


などなど。
本当にざっくりとしか知識を吸収できない。
誰かに見聞きしたものばかりなので、
伝言ゲームみたいにどこか違ってきてたりするんじゃないか
と思うことも多かった。



次に、上町の棟梁の追っかけしている人が撮影した動画を拝見。
けっこうヘビロテ。

帯屋町商店街を優雅に振る棟梁。
見ていると、自分もできる気になってくる。
(今から考えると自分はなんとあさはか)


そうすると、
実際に振ってみたくなってきた。

じゅんじゅんのフラフを借りパクしようとずっと計画していて
本人にも、「借りパクしたいから貸して」
と、言っていたが貸してもらえるわけがない (笑)

高価なもので、
世界にひとつの職人さんの手染めと知った今、
たかだか練習ごときに
人のフラフを借りることは不可能だと思った。

もし、自分がフラフを持っていたら、
毎日せせらぎ公園で優雅に振るの。
そして、乱のメンバーが
自分のチームにはフラフもあるんだぞって自慢できるかな。
おめでたいフラフをみんなで触って
みんなで振って
楽しい時間を過ごしてみたいな。
(演舞では一切出すつもりはなかった。
 白龍が乱の看板だから)
 
と、妄想する日々。



簡単につくるものでもないと感じていた。
お金も自由に使える独身だったけど、
お金じゃないわな、と思った。

それに、私は女子です。
女子が男の子の節句のものを欲しがるなんて
邪道じゃないかと恐くなってきた。


そこで、
和歌山で初めてフラフをよさこいに取り入れた
おかちゃんにメールで相談してみた。


「フラフ、欲しいような気がしないこともないような気がせんでもない」

みたいな、
かなり控えめに伝えて様子を伺った。


「つくるんなら、軽い綿にしな」

と、返ってきた。


イエス!イエス!イエーース!!!

さりげなくアドバイス付き♪



次に、本当に作るつもりで、
いつもお世話になっているやまもも工房の奥様
(私はやまもも母さんって呼んでいる)
に相談してみる。

自分がどんだけフラフに魅せられているか、
男の子のものを欲しがる私は邪道なのか、
気に入ったデザインがあるのだが私用に一部変更もできるのか、
いろんな想いをありったけ伝えた。


やまもも母さんは、
あたたかい言葉で応援してくれた。
それがすごく嬉しくて、いっぱい御礼を伝えたら

「私は高知のお母さんやき」

と、返ってきた。
泣ける(*´▽`*)


乱がまだまだひよこちゃんだった頃からの付き合いで、
いつも親身になって相談に乗ってくれる高知の母さん。

私がオフィシャルで全国大会に参加したときに
中央公園で出店しているやまもも工房さんで初めてお会いした。

この人がやまもも母さんだってすぐにわかったよ!

また、母さんも、
目に涙をいっぱいためて話しかけた私が
和歌山のさつきちゃんだってすぐにわかったみたいです。

それから、毎年
帯筋パレード中に、
写真撮影中の母さんと目が合って、
私は踊りを一時中断しハグするっていうのがひそかな楽しみでした。


そんな母さんの応援もあって、
俄然フラフをうまく振れるようになる力が湧いてきました。


まずは、
お節句の予約分があるので、
私のフラフはそのあとです。

少し時間を要するとのことでしたので、
楽しみに待っていました。

デザインの変更のことも
すごく親身になって考えてくださり、
白馬に乗った男性をお姫様に変えてほしいとお願いしたところ、

そのデザインの原画はもともとお姫様なので、
私の注文が偶然すぎて驚かれました。
高知城のお姫様らしく、
原画では中年っぽいらしいので、
若々しい女性に書き換えるね、とのこと。

好きな色も聞かれました。
ピンクが好きだと答えたところ、
お姫様の着物の色にしてくださった。

槍か手綱かどっちがいいか聞かれ、
すごく迷ったのですが、
じゃじゃ馬のイメージで手綱に決定。


あーーー!わくわく!!!!



仕上がるまで、
何ヶ月も待たないといけないので、
自分で綿を買ってきて、縫い合わせ、
ハトメを付けて、
おかちゃんの竿を借りて振ってみた。

金太郎さんより重い。。。



うまくなる自信→ 皆 無


(photo:カメラ小僧)

おまけ。
高知城のお姫様が
自分を象徴するデザインだと知ったあとで
「功名が辻」の本を読んだ。
山内一豊の妻を、さも自分のように置き換えて楽しんだ。
妄想癖もひどいもんだ 笑



  


Posted by 乱痴気 at 00:17Comments(6)さつき