2013年05月31日

87.7MHz 紀州DEおどるんや!



















5月31日 金曜日 20時から21時
6月1日 土曜日  10時から11時 再放送

ゲスト★男参s゛

代表のみゆうぱぱと
副代表の忍ちゃん

今年限りのチームを結成!
この企画に注目が集まっていますよね♪
紐解いてみましょう


http://877.fm/  


Posted by 乱痴気 at 13:32Comments(0)さつき

2013年05月28日

旗衆大乱舞 19 「白龍の誕生」

第二回旗衆大乱舞を終え、
私のよさこい旗の出番は終わりました。

しかしながら、
私にも旗仲間ができており、
総踊りでいろんな旗を振る機会もあり、
隊長が自分の旗を貸してくれる時もあった。


旗は消耗品で、
使い込めば傷んでくる。
大切にしていてもそうなるのだ。

乱たけの激しい小旗においては、
現在の侍の図柄で何代目になるだろうか。。


隊長は、おこづかいでmy旗を欲しがっておったが、
チームを象徴するものになるのだから
旗頭が欲しいと思うデザインで
チームで買うことに決定した。


彼は龍にこだわりを持っており、
図案をいくつか預かった。
ホームページで気に入った絵があれば、
作家に問い合わせたりもしたようだ。

作家の作品はお金がベラボー(*_*)
まあ、しかたない。
仮に、デザインを使えることになったとして、
どうやって旗におこそうかいろいろ考える。
大きい画素数でその絵の写真を撮って、
データ化してプリントしてもらうとか、
真似して描いてみるとか、

考えて考えて考えたときに、

メンバーのかなちゃんの知人が
龍の絵を書いてるよ、ということで
その先生に会いに
工房レトロ貴志川ギャラリー(龍和堂)に行きました。
作家の小池先生はきれいな女性のかたです。

小池先生に龍を描いてもらうことになりました。
それが今の隊長の白龍です。


この白龍がお披露目されるイベントで
小池先生も駆けつけてくださった。
ご主人も一緒です。
(ザ・まつりだったかな?)

奥様の書いた白龍が
乱の演舞とともに躍動感たっぷりに舞う姿を見て
ご主人は感動の涙を流していたと、
小池先生がこっそり教えてくれました。

こちらもうれしくてたまりません。



そんな大事な旗を
隊長は時折私に貸してくれます。
今までの乱の旗で一番大きいから
振る自信なんてなかったのだが、
回数が増えるごとに楽しさを覚えました。

隊長不在のイベントで振ることになったときの
責任感といったらありませんでしたが、
しっかり務めようと、ピっとなる(`・ω・´)


紀の川SAのイベントでも
隊長の代わりに振ったが、
蜂の大群に襲われて
恥をさらす 
((((;゚Д゚))))ぎゃーーーーーー つって。





今までたくさんの種類の旗を振ってきた。
うまくなったという意識はない。
振り心地の違いを楽しむのみ。
ついでに言ったら、
旗を交換し合う作業が絆っぽくて嬉しくなるのだ。


そして何より、

やっぱ持ち主さんが振るのんが
一番かっこよくて
一番旗もうれしそうだ。


そんな中、
どうやら私はフラフに嫌われているようだ。
岡ちゃんの金太郎さん
じゅん兄の那須与一
フラフをよさこい演舞で使うのは和歌山においては、この二枚のみ。


これらを振る機会を与えられても、
どんなに頑張ったかて、
言うことを
聞いてくれないのだ。
ただただ重いだけで、
持ち主の二人のように優雅に振ることは不可能。



よさこい旗とフラフ、

どっちがすごくて
どっちがすごくない
とかではない。

フラフはフラフなのだ。


まるで土俵が違うかのように、
あ・振れないのね。
でもよさこい旗を振ることができるんだから
私はいいもんね!
って思っていたのに、

まるで、
小学生の男子が好きな女子にちょっかい出すみたいにさ、


気になって気になって気になって気になった。


うまく振れない自分に
くっそーーーって思うのだが、
二人が振っているのを見ていると心が和む。



フラフって何者?


追求してみることにした。
 
知識、


そして、振り方も。   




(photo:カメラ小僧)  


Posted by 乱痴気 at 00:20Comments(6)さつき

2013年05月26日

楽しかった
























帰り道です

今回、人も多いしアップダウンもあるから
娘のためのベビーカーは持参せず。
でも最近重くなってきたから抱っこも限界が!
そんな時に見つけたありがたいシステム
ベビーカーを200円で借りることができました。
ジープのバギー。
使い心地も良く、コンパクトなので、
買ってみたくなったりして。


よさこいはと言いますと、
和歌山市から出てるのが2チームだけで
あとはほとんど大阪のチームです。

知らなかったチームさんの演舞もゆっくり見ることができて
とても楽しかった


ラジオゲストに来てくださった角さん、みうらちゃん、大庭ちゃんにも会えました


みなさんおつかれさまでした
ありがとうございました!  


Posted by 乱痴気 at 18:05Comments(4)さつき

2013年05月26日

ハーベストと言えば


















地ビールでしょ。
食博の時に飲んだドイツのビールは
軽い感じがして飲みやすかったのだが、
ここに来たときに飲むビールはいつも
ほろ酔いになる。

酒好きのお三方、
かんぱーい  


Posted by 乱痴気 at 16:05Comments(1)さつき

2013年05月26日

イン ハーベスト















ひつじ・ヤギ・うさぎ・らま・ぶた・牛・亀・ニワトリ
いっぱいいて、触ることだってできます。  


Posted by 乱痴気 at 15:01Comments(2)さつき

2013年05月26日

はじけるよさこい








































園内を散策

よさこいやりに来たけど、よさこい以外も楽しめる
ウキウキわくわく♪

吊り橋の向こうは動物園  


Posted by 乱痴気 at 14:57Comments(0)さつき

2013年05月26日

はじける緑
































ハーベストの丘にやってきました
はじける緑、はじけるよさこい、inハーベストという
イベントに参加するためです。

イベントリーダーはKINGです

さおりは、
さっそく石釜くるみパンをGET
なんか、予約せな買われへんらしいよ。
いっこ800円の特大のやつ。
焼きたてを食べさせてもらったら、
かなりおいしかった!

本日は晴天なり!
  


Posted by 乱痴気 at 11:50Comments(0)さつき

2013年05月24日

87.7MHz 紀州DEおどるんや!





5月24日 金曜日 20時から21時
5月25日 土曜日 10時から11時 再放送

ゲスト★泉北すきやねん

5月26日に開催されるハーベストの丘でによさこいイベントの
ホストチームさんです。
結成16年目ということで、歴史も振り返っています。


http://877.fm/  


Posted by 乱痴気 at 09:29Comments(0)さつき

2013年05月22日

旗衆大乱舞 18 「私は旗をおさめます」

第二回旗衆大乱舞の記事の投稿が済み、
これからはのんびりペースでやっていきますね。
企画と少し脱線しますので、
箸休めのつもりでお楽しみください☆彡



さて、この年は、
前にも触れたように
私は旗師として自チームの演舞をすることが多かった。
隊長と息をあわせた「ダブルドラゴン」というわざ。

おどるんやで旗の演舞をするのは初めてだったし、
旗衆大乱舞にも参加することができた。
気が済んだわけではなかったのだが、
ふと、
私が旗振ってていいのだろうかという気になってきた。


ひとつの大仕事を終えたら、
それまでにスルーしてきた数々の言葉が、
そろそろええですかぇ?と言わんばかりに
脳裏に現れやがる。

私は、踊り子だ。
旗演舞するのに賛否両論あったのは知っていた。
それでも貫いた。
応援してくれる人もいてたし(*´ω`*)



もちろんこれからだって、
旗の振り方を追求していきたい。
演舞でも振りたい。

そんな気持ちはあるのに、
どうも自分自身で違和感を覚えてきた。
昨夜の大乱舞までは、
今日のモンティグレまでは、
いやいや、ほん、さっきまでは。


今年のおどるんやの最後の出番、
夜のメインステージ。
その待機中に、急に旗を振ってはいかんぞという気になってきた。

仮に隊長が、
おれ一人で振るわと言ってきたとしても、
さっきまでなら、意地でも振っただろう。


私は、何がしたいんやろう・・・


踊り。

そら、踊りたいよ。

旗。

そら、旗振りたいよ。



見る師。




   そ れ や。




でしゃばりの私は、初めて、自チームの演舞を近くで見たいと思った。



もともと隊列に入っていなかったので、
一番うしろの列で踊ろうと思っていたが、
自チーム集合時間に宣言してしまった。


「私は、旗をおさめました。

 乱の旗師は、隊長・たけくん・ともちゃんです。

 私は、煽りのたけっさんの傍でたけっさんを煽ります。
 (踊りませーん)(特等席で乱の演舞を見まーす)」


そして、泣いてしまった。
悔しいとか悲しい気持ちではありません。

乱のみんなと時間を共有すること自体が
すごく幸せに思えて、感極まった。


本当の本当に、
チーム一丸になって演舞できるよう心ひとつに

「魂込めて踊ってください!」

と叫んでいざ砂の丸へ。

宣言どおり、
私はたけっさんについて煽り台へ上る。
少しでも見栄えが良くなるように、
提灯持ってみた。
誰も私を見ていないだろうが、
堂々と鑑賞するわけにはいきませんからな。


そして、
上から、乱のみんなが演舞しているのを見ていた。


演舞中も、
メンバーといっぱい目があった。
目合ったらあかなして!
煽り台見やんと、お客さん見なはれ(ノ∀`)

みんなめちゃ笑顔やった。
まぶしすぎた!!


泣けたーー!
自チームの演舞生で見て泣けたーー!!

ほんま何してるんやろな 笑




このおどるんやの打ち上げで、
私が旗を振っている特大の写真を額に入れて
メンバーがプレゼントしてくれた。
乱のメンバーも全員写っている。



その写真には、
このような詩が添えられていました。



    夜空に響く鳴子と共に

    輝く光のその中で

    こぼれる涙は

    珠玉の宝

    手放すなかれその宝

    抱き温め育めば

    天にも昇る

    龍と化すべし





煽り台での感情が蘇る。
あの時の涙は自分にとって宝物だと認めても
ええんやぁって安心した。
今まで良いときも悪いときもいっぱい泣いてきたし、
これからも泣くと思う。

でも、
それでええんやと思う。

それでええと思わせてくれる乱痴気のみんながいるから、
よさこいが一億超万倍楽しめるのである。


(以上、どさくさに紛れてチームのノロケ話でした。)


次回は、フラフについて綴っていきます。

どうやって、フラフに出会ったか。
それは  また  べつの  おはなし。
(このフレーズなんやったかな。懐かしいな)



(photo:カメラ小僧)  


Posted by 乱痴気 at 23:27Comments(3)さつき

2013年05月19日

旗衆大乱舞 17 「パレード」

旗師としての参加ができて
ただただ楽しかった第二回旗衆大乱舞のステージ

その翌日は、
念願のけやきパレードです。

以前にもふれたが、
乱のモンティグレ会場演舞との時間が近すぎ、
自チーム集合時間にいたってはモロかぶり。

やっぱり神様はイケズだなあと感じた。

私、頑張ってムキムキになりながら練習したよ。
旗師って認めてもらえたよ。
なのに、昨年からの夢には、
参加でけへんのか。。。

悔しいの一言だった。
天候のせいで、旗を収めやなあかん旗師は、
さぞかし悔しい想いをしているんだろうな。

本当の意味で気持ちがわかった。

自チーム優先というきまりだったが、
なんとか乱旗師のあの三人だけでも、
出てもらわなくてはいけない。
旗衆大乱舞に乱の旗がないのは絶対いやや。


決意した。


私は乱痴気の代表やぞ!
チームは私に任せろ!
隊長、たけ、とも、この三人が不在の演舞でも
私が旗師として頑張ればいい!


けやきパレードとモンティグレ、
二箇所で乱の旗が挙がっているのも
なかなかええんではないか?

そして、
三人の旗師に伝えた。
パレードのゴール地点はモンティグレ会場と近い。
終わって走れば間に合うから、
四人で参加しようと言ってもらえて本当に嬉しかった。

だが、
何が起こるかわからない。
近い時間でもしどちらかにズレが出たら、、

恐ろしくなった。


私は今までチームのメンバーに支えられてきた。
ちゃんと集合時間には一緒にいるべきやし、
旗師を大乱舞に送り出すべきやし、
三人のぶんもモンティグレ会場でがんばるべきだ。

「さつきって奴は企画や他チームとの交流に力を入れすぎていて、
自チームをないがしろにしているのではないか。
メンバーが悲しんでるにちがいない」

そういう意見がよそから耳に入り、
ショックを隠し通していた私の意地も少しあった。




いざ、
パレードの本番を迎える時は、
気持ちの整理はできていて、
モンティグレ会場の旗の責任を預かった使命が妙にかっこ良く思え、
また、
自チームの旗師が旗衆大乱舞のパレードをすることを
誇らしげに思えた。


待機中、
曲が聞こえてきた。

二年越しの夢が叶った瞬間に
うるうるきた。
こちらから、チラ チラ と見える数々の旗が、
ゴールに向かってパレードしている。

ゴールに向かっているということは、
こちらに向かってくる。

地方車の音がだんだん大きく聞こえ、
旗もだんだん見えやすくなる。

乱の旗をとらえた時、
こらえていた涙が溢れてしまった。

すごくすごくすごく
感動した(*≧∀≦*)
三人の躍動感が遠くから見てもわかる。


「夢、叶った・・・」

私は、メンバーの顔を見て、
涙を流して声にした。

すると、みち軍曹が、
行ってこいの合図をくれた。
他のメンバーもうなずいた。

私は持っていた旗を片手でかついで、
パレードの集団に向かってダッシュした。
アルミポールであんなに重いと感じていた旗だったけど、
このときばかりは夢中で走った。

残念ながら
エントリーをしていないので列に加わることはできなかったが、
乱の旗師が目の前を通過する時に
モンティグレの敷地内で旗を掲げることができた。

四枚の旗がなびいた


みんな、ありがとう!


そのあと、
モンティグレ会場に戻ると
旗衆大乱舞を終えた三人が駆けつけ、
フルメンバーで演舞をすることができた。

とてもとても
幸せだった。


のちに祭りの写真を拝見した際に、
青空の下での旗パレードのあまりの楽しそうな旗師達のまぶしさが
ちょっとだけ羨ましかった。

でも、
パレードの集団に向かって駆け出した私の姿を
乱のカメラマン、ミスター45が記録していた。
貴重な記録がすごくありがたかった。
あの時の感動的な気持ちがリアルに蘇る。


振らない美学
私も旗師として、成長したかな?


(photo:カメラ小僧が撮った写真のDVDをさつきが撮影)



※このパレードで、エントリーしていないチームの乱入がありました。
 インターバル、サイズ、角度など
 旗師達は安全面を考慮して練習を重ねてきました。
 人数が増えたことで列がつまり、大変迷惑です。
 次年度からパレードの企画要望をしなかったのはこの理由です。
 ルールを守らないのはすごく大変なことなのです。

  


Posted by 乱痴気 at 11:25Comments(6)さつき

2013年05月18日

旗衆大乱舞 16 「振ったおいらが悪いのか」

スケジュールに泣かされたパレードは一旦横へ置いておいて
ステージでは、一日目のラストのプログラムだったのでモウマンタイ。

今回は参加者も増え、
YAPPA紀州だけではキャパオーバーになるので、
思い切って二曲にしてみた。

選曲に工夫を凝らし、
その年の普及曲を使うことにした。
これから先、旗衆大乱舞の企画が続いたとしたら、
毎回その年の普及曲を使用して、
違う面からも普及の手伝いもできるのではないかという考えだ。

そんなわけで、
第二回旗衆大乱舞使用曲は、
YAPPA紀州に加え、
「紀州よさこいソーラン節」に決まった。


今回のMCを務めるのは
よさこい本舗稀粋の代表西野さんと
乱痴気煽り師たけっさん。

男のデュエット煽りだ。

ちなみにパレードの煽りも男デュエットで、
樂月の代表吉田さんと、
紀風(当時)の煽り師忍ちゃん。

取り敢えず、
MCのバトンタッチの気持ちで
四人を鍋パに招待した。
はじめは接点のなさにギクシャクしていた人もいたが
一緒に鍋を囲んで(真夏やったけど)わきあいあい。

その後、おっさん達はメアドの交換。

赤外線のやり方がわからないからオタオタ。
できないからメールに添付して送信オタオタ。
保存先がわからなくなってオタオタ。
助けを求められても、私自身携帯苦手でオタオタ。
ちっこい字が見えにくくオタオタ。
オタオタフェスティバル。


このオタオタから
あの本番での勇姿。

なかなかのものでした。


演出も男くさくて、
太鼓の音で入場するシーンなんか
惚れぼれします。

これも何度も練習しました。

太鼓の音のみで、
あるタイミングで入場して
あるタイミングで一斉挙旗しないといけない。

リズムが苦手な旗師には
周りの旗師が声を掛け合ってフォローする。
これは友情を感じずにはいられない。


しかしながら私はある疑問も持っていた。
今回は22チーム44人の旗師の参加である。
前年の16チーム28名と比べて確実に人数が増えている。

1チーム当たりの人数制限をそれなりにしていたが、
まさかまさかの旗師じゃない人のエントリー。

振りたい気持ちはすごくわかる。
私も本業は踊り子やのに振ったからね。
でも、
この企画って、普段の活動で旗を振っている人が
スポットを浴びる特別な夜だから、
旗師でない人のエントリーがくるのは
自分にとって想定外だった。

頑張ろうとしている人に出るなとは絶対言えない。
出てもええと思う。
しかしながら、人数制限からあぶれ、
本来の旗師が身を引こうとした事例があった。
それはちょっと違うと思った。

 あなたが出やんで、どーすんの!
 踊り子はいつだってスポット浴びてるのに、
 なんで、そこで譲るの!

私は自分が1チームの人数制限内に入っているからって、
棚上げな感じで不機嫌になった。


まあ、
そんなちょっとした問題もクリアし、
今回もたくさんの旗師が集結。


自分なりの感想を述べるとしたら、
好きなところは

●二人のMC
 終えたあとの握手とか、稀粋の旗が出てきたときに
 西野さんが涙を拭っているところ。
 たけっさんは乱が誇る煽り師なので、全体的に自慢。

●一斉挙旗が始めと終わりの2回ある。

●フラフのソロ

●乱の出番の時の曲調が、乱にぴったりな派手さがある。


改善せななーって思ったところは
立ち位置に余裕を持たせすぎて、
一見淋しいシーンがある。
もっとワンステージに対し、旗師の数を多くセットするべきだったかな。

もしかしたらぎゅうぎゅうのほうが、
華やかに見えたのかも知れない。




でもまあ、
100%の仕上がりよりは、
これから向上していくぐらいが良いのかもね。

それに今回も事故もなく、
参加者は全員ほんまもんの紀州の旗衆だ。

あー楽しかった!




ようつべ

 ↓

http://www.youtube.com/watch?v=bhoxQ9vZlBE
(yukiusagi)  


Posted by 乱痴気 at 00:57Comments(3)さつき

2013年05月17日

旗衆大乱舞 15 「どうするぅ」

この企画の発端中の発端の話。
実現するなんて思ってもみなかった話。


たくさんの旗がけやき大通りで挙がっているところを見てもらいたい


だが、問題がたくさんあった。
必死で考えて、
あの夜のフラフ大旗大集合の実現に至った。

この夏は、
けやきの旗パレードに挑戦してみるか。
会議でじっくり話し合われた。

企画要望書というものを、
おどるんやに提出する予定なのだが、
問題は痛いほどわかっているつもりなので、
じっくり練りに練った。

まず第一に安全面を考慮しなくてはいけない。

腕の良い旗師はお客さんの頭上でなびかせる、
地面ギリギリで這わすように振る、
それらのパフォーマンスも禁止。

飲酒も禁止というルールをつくった。

とにかく、
先方、いわゆるおどるんや側からツッコミの入りそうな事項は
あらかじめ禁止にした。

少々窮屈なのはわかっているが
それくらいしないと、実現は難しいと思った。


いざ、企画要望書を提出する日。
たくさんの世話人がおどるんやの事務局に集結した。
ダイレクトに想いを伝え、
安全であることも認めてもらわないといけない。

先方の反応を見ていると、
やはり難しい様子だ。
諦めるべきか、粘るべきか。。。


すると、
とあるおどるんや実行委員会のかたが、
「いけるっしょ♪」
と、多少軽いノリで応えてくれた。

拍子抜けするではないか。
このかたは、お祭り自体の発起人の一人で、
私達にとっては「ネ申」

軽めとも思えた口調の原因はこうだ

「おもしろそうやん♪」



あざーすヽ(*´∀`)ノ
非常にあざーすヽ(*´∀`)ノ



とても嬉しかったです。
後押しのおかげで、
企画の要望は通過いたしました。


そうなると、
絶対に失敗はいけません。

安全であるためにはどうするべきかというのをまず話し合いました。
旗師が気をつけていても、
お客さん側から近寄ったり触ろうとしたりするといけないからと、
参加チームから警備のボランティアを出すということが決まった。
この人が警備ってわかる印も作ることになった。

それから、
参加者の竿のサイズを全部把握し、
旗師と旗師のインターバルを決めた。
振っても良い範囲を、
前後左右だけでなく、角度まで決めて、
猫猫団協力のもと
緻密な資料に記された。



フラフ、大旗大集合という名前も改めることにした。

フラフ一枚しか出てないのに、
フラフ大集合って?
そんな企画になんか出たくない
という旗師さんもいた。
すごいポイントをついた意見だ。

私はこの意見を聞いてから、
よさこい旗を総称してフラフというのは辞めようと決めました。

それから、
小旗も出るんだから
いっそこの企画の名前をインパクトがあって、かつ
わかりやすいものにしようと議論を重ね、


旗衆大乱舞

と命名。


紀州のよさこいだからこそ、
旗衆という当て字がぴったり☆彡



第二回旗衆大乱舞は、
夜の砂の丸ステージと、昼のけやきパレード

2講演だぜ

と意気込んでいたのもつかのま。



タイムスケジュールが発表されてショックを受けた。




大乱舞のけやきと、乱痴気のモンティグレ演舞。。。
時間が近すぎる。。。
乱の集合時間にいたっては、もろかぶりやして。。。


隊長・たけ・とも 自慢の三人
そして張り切り過ぎの初参加のさつき

この企画に出ないわけにはいかない。



だが、企画よりも自チーム優先それがルールだ。



かなんわ(T_T)



(photo:?)

たくさんの訪問ありがとうございます。
コメントも遠慮なくいただけたらさいわいです。  


Posted by 乱痴気 at 00:36Comments(9)さつき

2013年05月16日

87.7MHz 紀州DEおどるんや!


5月17日 金曜日 20時から21時
5月18日 土曜日 10時から11時 再放送

ゲスト★夢屋舞組ドクター

みやこ姫よさこい祭りの反省会
でも、ほとんど雑談(●´ω`●)
告知と報告、二週連続でお越しいただきました。


ミーヤちゃんもかわいかったですね♪

http://877.fm/  


Posted by 乱痴気 at 23:35Comments(3)さつき

2013年05月15日

旗衆大乱舞14 「二回目始動」

第一回のフラフ大旗大集合の感想が寄せられた。
涙を流して感動してくれたお客さんも多かったようで、
本当にやって良かったと思えた。

中には、辛口のコメントもあった。

●県外チームの紹介がなかった。
→やったのになあ。滑舌悪かったんか?

●フラフ大集合って言っても、
フラフ一本しかなかった。
→おっしゃるとおりです。


一回きりのはずだったのだが
次年度の夏も、是非やってほしいと要望があった。
え?やるの?って正直思ったが、
期待に応えることにした。

旗師達はもちろん、
よし、やってやろうという意気込みだ。


同じ演出はできれば避けたい。
さっそく招集。
第一回に参加されたチームさんを中心に声をかける。
旗師の連絡先を知らないチームは代表に連絡する。

ここで誤算。

私は代表、旗師各位という件名で連絡をしていたので、
代表から旗師に自動的に連絡がいくものだと思った。
ところがそうではなく、
「うちの旗師、この会議のこと知らんかったらしい。
 意地悪せんと、呼んであげてよ」
とお叱りを受けた。

意地悪とはお門違いだが、
ごもっともなので反省した。


そういうわけで、
世話人会議の中に旗師ではないチームの代表も加わる。
旗を振っていないからこその着眼点にも期待。


結局、世話人会議は
一回目の四人のときと比べ、
人数が多すぎてしまいスムーズな進行ができない。

案がありすぎたり、
意見がぶつかったり、
意見に対しての回答者がどんどん変わるから
論点もどんどん変わっていく。

時間を費やしすぎたかも知れない。
プロセスは大事だと教えられた企画だが、
振り返ってみても、無駄が多かったように感じる。


それでも、
かなり楽しかったなあ。
新旧の世話人。
温故知新。


誰も予想のしていない、
一風変わった演出案も生まれた。


それから、
もうひとつ変わったことと言えば、
私も旗師として出場することだ。


旗師の想いを感じながら前年にMCを務め、
今は隊長仕込みの旗師でもある。

緊張というより、
今回はかなりわくわくしていた。



それから、


そう、これこそやってみたかったこと。


その夢も、この年に叶えることになるのだ。



(photo:さつき)  


Posted by 乱痴気 at 23:47Comments(5)さつき

2013年05月13日

みやこ姫よさこい祭り
























































































































乱たけです!

5/12(日)
行ってきました!
ロケーション最高の上、天気も最高の日和となりました!
一週間前から雨の予報を毎日気にしながら迎えた当日!
晴れてよかったぁ(^-^)


踊り人

ありがとうございました!

今回初披露〜三刀流〜

みーやちゃん
秋祭りの「きぃちゃん」に続き、「みーやちゃん」にも乱二刀流のご協力頂きました。
ありがとうございました!


総踊り

〜おまけ〜
BGMのウインク「淋しい熱帯魚」にのせて(・ω・)ぷ


帰宅後〜日焼けしすぎた身体を鏡で確認すると...

「日焼け」...を通り越して「やけど」...

みなさんは大丈夫でしたか?

最後に、実行委員の方々にいつも最高のロケーションでお祭りを楽しませて頂いてる感謝の気持ちを込めて...

ありがとうございました!!
  


Posted by 乱痴気 at 17:14Comments(3)たけ

2013年05月13日

旗衆大乱舞 13 「旗士から旗師」

このシリーズはまだまだ続きますので
お付き合いよろしくキボンヌ。

発起の話を楽しんでいただいたので、
あとは、
これまで続いた大乱舞のことや
旗について思うことなどを、
書いていきます


さてさて、
最近では旗士のことを「旗師」と書くようになりました。
県外では「士」が多く、紀州ではもっぱら「師」
どう違うのかはそれぞれの考え方におまかせします(`・ω・´)


あの、フラフ大旗大集合が、
練習なしのぶっつけ本番だと
誰が信じるでしょうか。

本当の本当に練習0回だったんですよ!

怪我もなく事故もなく成功させたのは奇跡です。
さすがです!

普段踊り子が主役のよさこい祭りで、
旗師のみにスポットが当たる特別な夜ですからね。
何年経っても、あの夜のことを思い出すと、
感動が蘇ります。

参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした。


あの奇跡の成功を鑑賞したのがきっかけになっているのか
旗を振ってみたい人が増えたように思います。
頭数で振ってもらっていた時代とは
もう比にならないくらい注目されています。

乱でも踊り子の中から、それから、旗師希望で入会したいかたもいました。
残念ですが、お断りしています。

他のチームはどうなのか知れませんが、
わたくしども乱痴気は
隊長が旗頭、小旗はたけともペアです。

批難もあるかも知れませんが
私はキャラクターも大事にと考えています。
乱の旗はその三人だと決めています。

どうしても、
代役をたてないといけないときは、
役員の中から選びました。
いくら代役さんが血のにじむような努力をして練習して旗に魅了されても、
その舞台が終われば旗を置かなくてはいけない約束。
それって結構つらいでー。
役員は濃厚な乱メンバーの軸、メンタルの強さも兼ね備えているから
旗師が選ぶ役員のみ、代役ができることに決まりました。

もしくは、
いっそ旗を出さない。


たけとものシンクロが自慢だった小旗も
ともちゃんの代役をたてない、
いつかのゑえじゃないか祭りで隊長不在の中、
乱痴気の旗が出なかった

これらはそんな理由からだ。

それにしても
なぎなた経験のある当時の役員、みち軍曹のたけの代役は
かっこ良すぎたなあ\(//∇//)\


そうこうしているうちに
旗講習会で超大失態をおかしたさつきに
隊長の代役がきた。

断った。

断りを断られた。



隊長といえば、
アルミのポールをぶん回して、
まるで生きている昇龍のように振るのが特徴だ。
代役で八の字書いてたらいいや、なんてわけにはいきません。

練習の日々です。
今度はMCの練習のように頭を使わないかわりに、
とてつもなく体力を使いました。
乱の通常の練習のあとで、
居残りで一人、
せせらぎ公園で練習していました。

隊長直伝の必殺技も、
思うようにできません。

ひたすら練習の日々で一気にムキムキマッチョになってしまいました。

どんだけ体の変化があったか説明すると、
当時ダイエットサロンに通っていて(笑うなよ!)
ボディーチェックの数値も週一で記録していたのですが、
練習開始してから一週間後の測定で、

「一体、何があったのですか」

と、静かに驚かれるくらい
筋肉量UP、体脂肪率激減
背中の筋肉がゴツゴツになっていました。


女性旗師MOVEふみちゃんみたいに
優雅に上手に振れないが、
隊長っぽく男前に振れるようにがんばんべ。


そして、代役の二つのイベント。


自分なりにうまくできた思う。
隊長に認めてもらい、
彼の案で「ダブルドラゴン」演出(伝説の祭り)が生まれた。
隊長と息をあわせて、
日々の祭りで披露していきました。



ある、雨風の強いイベントの総踊りで
私にも必殺技ができた。

その名も「無息(むそく)」



この日に限って雨でも旗を収めず
旗師で協力しあいながら振る。
雨を含んだ私の旗はすぐに布同士がくっついてからまる。

ふみちゃんが助けてくれた。
旗の端を持って広げ、、、一気に離す。と、同時に私がかっこよく振る、 予定、 が、



勢いよく私の顔にベチャーっと張り付いて、目の前が密封空間に早変わり。
よろめく。
見ている人にも踊っている人にも
笑われてしまう事態に。

それからは、
風が強い日や雨の日は、
私の必殺技、無息を期待する人が数人現れました。



(photo:カメラ小僧)


コメントくださったかたありがとうございます。  


Posted by 乱痴気 at 15:16Comments(3)さつき

2013年05月11日

旗衆大乱舞 12 「紀州の城下に吹く風」

舞台袖でマイクを渡されたら、
舞台に行かなしゃーない。

取り敢えず、スロープをのぼって観客の前に立ちました。

はあ、もう頭真っ白。
川本さんという人やと思われたらあかんから
訂正だけしとこ。

「乱痴気、さつきです」


桂枝會丸さんの姿をロックオン。

しそやんも、初めて見る企画やから
主旨や説明を求めてくる。

こんな真っ白な状態で、
説明なんかできない。
なんせ、受け答えせねば。


さつき「 イ ロ ト リ ド リ ノ 、 ハ タ ガ、・・・ア。。あ?。。」

あ、棒読みや。


 「一番大きいので、どのくらい?」

 さつき「もっそい!」

あ、やってもた。数字で答えなくちゃ。でも出てこない。


「フラフってどんな字書くん?」

さつき「風に、難しいラ(羅)に、・・・フ」

ぬのー!ぬのや!なんで言えやんの!!!





やばいやばいやばいやばい!




「ほな、スタートしてください」




スタート??
どんなんやってスタートすんのやったっけ??
てか、もうセリフ全部とんだから
どうなるかわかりませんよ。


でも、始めなくちゃいかん。

えーーーいヽ(`Д´)ノやっちゃろ!


私の手には、小さなひまわりの花。
この日、買ったもの。
不安で不安でたまらなくて、
絆の証、みたいな感じで勇気が出るおまじない。




  
   紀州の城下に吹く風に

   夢と想いをはらませて

   なびけや大旗、踊れよ小旗

   紀州よさこい

   旗振り士の舞い
 


始まってみると、
時間がゆっくり流れた。

自分が舞台に立っている感覚が、全くなくなってしまった。



ただただ、
旗士と旗を

一人一人、一枚一枚、
大切に噛み締めていた。

セリフなんか、覚えてようが間違っていようが
今になっては関係ない。

とにかく、
心をひとつに。



夢心地。



そして、終盤の和歌山MOVEまっちゃんあたりで、
我に返る。

やばいやばいやばいやばい!
夢が現実になってるぞ!


もうすぐ、咲かせるんやで!
よいやっさーって、
みんなで華つくるんやで!


空から見たら、
さぞかし綺麗やろな。

お客さんから見たら、
花火みたいかな。





     よいやっさー




一瞬、頭真っ白になった。
私達、やってしまいましたよ。

燃え尽きた。


地響きを感じた。
観客の声だった。



お昼に買ったひまわりの花は
ちょっとだけ元気がなくなっていた。

勇気をくれてありがとう。
仲間にありがとう。


発起人の仲間の旗士が退場するとき、
手を差し伸べてくれた。
一緒にスロープ下りようと思ったら、


   しそやんとのトーク再開(笑)


はじめにしそやんと喋ったのが
リラックスにつながったのかも(*^_^*)


トークも終わり、
フラフラの足取りで舞台を降りようとしたとき、

発起人のもう一人の女性が
私を迎えてくれて、
スロープで倒れそうな私を
ぎゅーっと支えて抱きしめてくれた。


あかん、号泣や。
でも、同じタイミングで雨が振ってきたから
みんなには泣いてるのバレない。。かな。。



    最高の夏でした。



 ようつべ

  ↓

 http://www.youtube.com/watch?v=2wRc9Oaq1tU
 (yukiusagi123)

   


Posted by 乱痴気 at 14:44Comments(6)さつき

2013年05月10日

87.7MHz 紀州DEおどるんや!



5月10日 金曜日 20時から21時
5月11日 土曜日 10時から11時 再放送

ゲスト★みやこ姫よさこい祭り実行委員会(夢屋舞組代表)


5月12日日曜日に開催される
みやこ姫よさこい祭りの告知です。
レアな歌も聞けますよ!


http://877.fm/  


Posted by 乱痴気 at 08:04Comments(0)

2013年05月08日

旗衆大乱舞 11 「ここへ来て体いわす」

本番の朝を迎えました。

MCの練習成果は、
一度もうまくいったことがありません。

おどるんやの最中も
頭の中でセリフを確認

一個一個なら大丈夫!!
あとは、選曲したYAPPA紀州にのせることができれば完璧だ


よし!
ちょうどモンティグレの総踊りが始まったので、
いつもだったら張り切って前列で踊るのだが
この日は会場のすみっこに行って
曲に合わせて練習だ。


・・・あかん、失敗した。

どうしよー
どうしよー


や、諦めるわけにはいかない。
乱ちびさん、ちょっと手伝って!

そして乱ちびさんにアカペラでYAPPA紀州を歌ってもらう。
失敗するたびに頭から歌い直してもらう。
それを繰り返して、

遂に練習を諦めた。


不安が拭えないので、
空き時間はすべて
カンペとの睨めっこですごしました。
乱ちびだったメンバーのユリが、
さりげなく傍にいてくれたのが
心強かった。



刻一刻と本番が近づいてくる。
お天気も非常に心配だ。
いつだったかおどるんやで、
雷注意報発令のため、旗士の出番は奪われた。

振らない潔さもかっこええと書いたが、
この日だけは、何があっても振ってもらいたかった。



いよいよ、
集合時間になる。

乱基地から集合場所に向かう。
足が思うように動かない。
痛いんじゃなく、重いんじゃなく、こちょばい。
反対方向に歩いて、逃げ出したい気持ちチョッコシ。
ふわふわの地面をふわふわの足で歩いている感覚。
夢の中でバケモンに追わえられてるけど
うまく走れないもどかしさな感覚。


いよいよ集合場所に到着。

余裕な旗士もいたが、
殆どの人は緊張しているように見受けられた。
なんせ、ぶっつけ本番なんやから。
でも、私の緊張とは違い、眩しかったなあ。

キラキラしちゃーっと。

スタンバイしている旗もたくさん石垣に立てかけられ、
オーラ放ってた。
旗って、こんな大きかったかなあ。


そして、私自身の体の異変(-.-;)


熱が体中にこもっている。
その熱が、プーーーっと膨らんでいるが
鳥肌立つくらい寒気もしていた。
あかん。倒れる!
必死で意識を持つ。

近くで、
「さつき、そんなに緊張せぃでも大丈夫や」
と言ってくれる人もいたが、
私はセリフも覚えきれてないし、
背負った旗士の想いを台無しにするかも知れないのだぞ!

手がしびれてきた。
感覚がなくなってきた。
ひーひーひーひーひー
 
 過呼吸だ。



せっかくお天気ももっているというのに、
私はもう舞台には立てないなあ、こりゃ。


涙も鼻水もズルズルだ。
乱メイクもえげつないことになっちゃーる。


「水飲め!」

・・・あ、西カメさんや、・・・あ、岡ちゃんや、
いやいや、水飲んだら吐くから絶対飲みたくない。


・・・あ、さらぴんのクリスタルガイザーや、
私のために開けてくれんの。すまない。


水が飲めない私の首に水がかけられた。
いっこも、ひゃーこない。
意識朦朧としてきた時、



「なんの為に頑張ってきたんな!おまえがしっかりせなあかんやろヽ(`Д´)ノ」


コワ!
現、夫が怒ってきた。


そして、
乱たけにサポートしてもろて、
ひょこひょこの足取りで、
舞台の袖まで連れていってもらいました。


どないすんねんな私。。。






「それでは、MCのかたにマイクをバトンタッチしましょう。
川本さん、どうぞ」


そして、マイクが渡された。


はーーーーー?私川本さんちゃうし、
今、こんな状態やし、

どないしたらええのん?



(photo:カメラ小僧 )  


Posted by 乱痴気 at 23:29Comments(3)さつき

2013年05月06日

旗衆大乱舞 10 「成功か、そうでないのか」

祭りの前日、
私たち発起人はいつものように集まっていました。

泣いても笑っても明日が本番。

実現に導いてくださったことへの御礼を伝えるために
実行委員会のかたもお招きしました。


もう時が来たというのに、
変な気分でふわふわしていた。
楽しみなような、恐いような。
なんとも言えない感情だった。


けれど、
やっぱりまた、
その人に助けてもらった。


 一言。


「あなたたちの企画は、すでに成功しています。」





心に染みる言葉でした。


この数日、本当に不安と戦い
夢のビジョン、構成、
安全に行うこと、
旗の大きさを考慮、
旗士達の想い、
寝不足、連絡の取り合い、
プラス、自チームをないがしろにせず
本番を迎えようとしている。

初の有志持ち込み企画。
ボツになった悲しさ
すくい上げてくれた嬉しさ。

たくさんの人との関わり。
ひとつになろうとしている喜び。


 感情がありすぎてたまらなかった。



でも、あの一言。
「あなたたちの企画は、すでに成功しています。」



まだ
結果なんて出せてもいないのに、
その言葉を私達に涙で伝えてくれたことに
すごく感謝でした。


今、本番を迎えようとしていること
その瞬間に向かって、
どれだけ頑張ってきたか
どれだけの人が関わってきたか

そういうプロセスが一番大事だと教えてくださった。
そういう意味で、
本番を迎える前にもかかわらず成功だとおっしゃった。


やるしかない!


明日の夜

みんなで、
心ひとつに!


(photo:カメラ小僧)  


Posted by 乱痴気 at 10:48Comments(10)さつき